Hound Dog 時代の海藤節生    

1983年 音楽雑誌『アリーナ サーティセブン』
              に寄せた海ちゃんのコメント

             海藤節生

 ボク、相変わらずビートが
             気持ちイイ〜のだ

最初のころはフレーズ中心に弾いていたわけ。スタンリー・
クラークなんかの影響かな。でも、ちょっと違うかな、って気
になった。というのは、ハウンド・ドッグって6人で出す音な
の。個人、個人の役割ってあるんだな、やっぱり。うちは不
幸にもというか幸いにもというかメロディ楽器が多い。ギター
2本にキーボードがあるでしょ。しかもタイコはパワフルとき
てる。そうすると悪くいっちゃえば流れがちになっちゃう。
ブレイクがあってもリズムは流れるのね。それじゃ、メロディじゃないところでメリハリをつけていけ
ばいいんじゃないかって思ってきた。そのあたりに興味が出てきたんです。ベースがリズム楽器と
いうのは、ロックンロールで8分音符がどうであるべきかっていうことだと思う。

 3年やってきて、ある程度テクニックもついてきてこう弾きたいと思うときにそう弾けるようになっ
てきたのね。だからいま、それで充実してる。

 ボクにとって相変わらず気持ちいいのはビートなんです。憧れるのはビートのハギレの良さみた
いなもの。最初は音質かなって思ったけど弾き方でもない。すべてのバランスなんです。自分と楽
器と精神状態。アクションが先行してた時期もあったけどノっていてはじめてアクションが生まれるっ
てことも分かってきたよ。

危ないよ〜!海ちゃん

さて、どこにいるでしょう

闇夜のカラスが何羽いるかなんて、
暗くて分かる訳ないでしょう♪

1983