「パートナーシップによる環境教育・学習の普及についての所感」


 本来、私達が置かれている状態を総称して「環境」と呼びます。その状態をどう感じるか?

数多くの人が不快に思う事や自然環境に著しい損害を与えるものを環境問題と表現します。数

年前に環境活動をしている方々と出会った頃、リーダー達はとても勉強家で、又あるときは政

治家でした。正直いって「うわー」こんな日常とかけ離れた議論でいわゆるワンダフルワール

ドを取り戻すことが出来るのかと思いました。そのような中、ごみの分別やグリーン購入、生

ごみの堆肥化などといった具体的な活動をしている団体と知り合い一緒に活動していくうちに

、様々な角度でいろんな方々がひとつの方向に向かっているんだということが解り始めてきま

した。仕事をする上でも持続可能な社会という中で、新しい製品や技術開発をする上で、今社

会の役に立つかもしれないが果たして10年後はどうか?20年後に必要なものなのか?とい

うような考えを常に意識の中に持ち事業を行ってきました。目先の利益を追いかけず大きな視

点で社会を見れるということは本当に21世紀の企業の存在意味を実感します。今目の前でお

こっていることはすべて私達人類の経済活動に伴うものでその先に見えているのは未来や環境

ではありません。楽をしたら戻れないと言われるように私達は本当に大切なものが何なのかを

忘れてしまいました。今ある生活を止めることは出来ません。ただ意識する事はとても大切な

ことです。



 環境教育という言葉から多くの人たちはグリーンツーリズムや体験学習などを思い浮かべて

しまいます。しかし、日本には生かされているという文化があり毎日の食生活や日本特有の四

季を感じられるという日常の中に多くの学習の場があるということを忘れてしまっているよう

です。すべてが過去に始まり未来につながっている。生きていることに感謝して生きることが

今環境学習に求められている事だと思います。

海ちゃんの想い♪

2006,年6月24日 海藤 節生